2月10日(月曜日)放送のラジオ関西「時間です!林編集長」に、本学のシミュレーション学研究科 鷲津仁志教授が出演しました。
鷲津教授の研究室では、スーパーコンピューターを用いて分子や原子を動かし、摩擦の力による物質の動きなどをシミュレーションする研究をしています。
私たちの身の回りには、摩擦の力を借りて動きをコントロールしているものが意外とたくさんあります。例えば、自動車のエンジンオイルにコンピュータ-で計算・設計した摩擦の低い油や添加剤をうまく混ぜることにより、将来的に大幅に燃費を向上することが可能になったりするのです。
皆さんも鷲津教授の話を聞いて、私たちの生活の中に隠れる「摩擦学」=“トライボロジー”を探してみてはいかがでしょうか?
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