西はりま天文台が、兵庫県佐用郡佐用町に開設されてから30年を迎えました。
天文台が設置された大撫山(おおなでさん)は空気の動きが少なく、周囲の視界を遮るものがないため、天体観測にはうってつけの場所でした。
一般市民が親しめる施設でありながら、最先端の研究を行う「なゆた」望遠鏡は、公開されている中で国内最大を誇っています。
研究機関であるとともに、天文に親しんでもらう学習施設として、「来園者に好奇心の『種』をまきたい」という伊藤洋一センター長(自然・環境科学研究所 教授)のコメントが掲載されました。
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