記事検索

  • 学部・組織・所属

  • 記事のテーマ

減災復興政策研究科が兵庫教育大学と連携協力に関する協定を締結しました

本学大学院減災復興政策研究科と国立大学法人兵庫教育大学(兵庫県加東市)は、防災教育に関する教育研究および教育実践の相互交流・連携を進めることなどを目的に、それぞれの資源や特性を生かしながら相互に連携および協力を進めていくこととなったことから、連携協定を締結することとなり、4月30日(木)、兵庫教育大学神戸キャンパス(神戸市長田区 新長田キャンパスプラザ)において連携協定締結式が行われました。

この連携協定は、兵庫教育大学が文部科学省から指定を受けて推進されている「教員養成フラッグシップ大学事業」において、今年度の後期に学校教育学部3年生を対象とした「多機関連携と学校防災」という授業科目を兵庫県立人と防災未来センターとの連携で新設されるのを皮切りに、2027年4月に、本学の新長田ブランチと同じ建物内にある同大学神戸キャンパスに移転されることになっている同大学大学院学校教育研究科専門職学位課程(教職大学院)教育実践高度化専攻 教育方法・生徒指導マネジメントコースに、新たに安全教育および防災教育に関する教育・研究を開始する計画をされていることから、減災復興政策研究科がプログラムの構築について協力することとなり、このたびの協定締結に至りました。
※教員養成フラッグシップ大学事業…文部科学省が「令和の日本型学校教育」を担う教師の育成を先導し、教員養成のあり方自体を変革していくための牽引役としての役割を果たせる大学に指定しているもの。指定された大学は、教育職員免許法施行規則等に定める一部の科目に代えて新たな科目を開設し、免許を取得することができる特例措置が適用される。

 

締結式では、はじめに減災復興政策研究科の永野康行研究科長が挨拶し、「防災・減災に関する事柄というのは、非常に多岐にわたる。一方で、それらを支える人材が重要であることは言うまでもない。その人材を育てる要となっている兵庫教育大学とご一緒させていただけることを嬉しく思っている。私たちは大学院部局であるので、普段から大学院生に対して防災・減災に関する教育・研究を実践しているが、単に特定の分野に留まるのではなく、教育分野に特化された大学とともに本日から検討を重ねながら特別なプログラムを構築していく取組や、また、その枠組みをつくるだけではなく、それらに本当の意味で魂を込め、教員からの一方通行ではない、学生との双方向により実践すること。あるいは、近隣の小・中学校、高等学校といったさまざまな学校教育現場も巻き込んだ実践など、この協定に基づいて、多くの方々に『良いな』と思っていただける、実のある取組をしていきたいと思っている」と述べました。

 

兵庫教育大学の森山潤学長は「兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科は、国内外の減災・復興政策を担う次世代のリーダーの育成ということで、日本の防災教育の構築に大きな役割を果たされてきていることに敬意を表している。一方、兵庫教育大学は教員養成の大学ということで、学校教育というものを主たるフィールドにしながら教育人材の育成に取り組んできた。学校という場では、授業や学級指導が行われているが、子どもの命を守るという観点で、防災教育を推進する極めて重要な教育機関であるとも思っている。さらに、災害が起こった場合には、避難所として地域の復興の要となる場所でもある。そういった意味で、学校教育において防災をしっかり学ぶことは、きわめて重要であると理解している」とした上で、「兵庫県立大学とともに、日本の防災教育の推進を図る『西の拠点になりたい』というぐらいの思いで本日の連携協定に臨んだところである。『すべては未来の子どもたちのために』という価値観を兵庫県立大学と共有しながら新しい取組に挑戦していきたい」と話されました。

 

このたびの連携協定の締結により、先導的・革新的な教職科目の汎用性に関する実施連携や、本事業の運営のために設置される、兵庫教育大学教員養成フラッグシップ大学コンソーシアムへの参加・協力、防災教育に関する教育研究・教育実践の相互交流・連携、教員研修に関する連携協力、その他両者が合意した取組等を進めていくこととしています。
また、締結式後には懇談の場が設けられ、今後の取組の方向性等について確認し合うなど相互理解を深めました。

 

COPYRIGHT © UNIVERSITY OF HYOGO. ALL RIGHTS RESERVED.