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「兵庫県立大学と学ぶ、現代の『読み、書き、そろばん』の基礎」本学の教員が「ひょうご講座2026リカレントコース」等の講師として登壇します

本学は、公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構(神戸市中央区)が一般の方々を対象に実施している、テーマ性を明確にした大学教養レベルの連続講座「ひょうご講座」の開催に協力しており、教員を講師として派遣しています。
今年度は、メディアや政府の委員会などでも活躍し、各分野を代表する大学教授などの著名講師陣が登壇する一般コース「防災・復興」「社会・地域」「国際理解」の3分野と、本学とひょうご震災記念21世紀研究機構がタイアップして社会人の方々の学び直しを支援するリカレントコース「データサイエンス」「生成AI活用プログラミング」の2分野の計5分野において、9月初旬から順次、平日の夜間(18:30~20:00)にいずれも兵庫県中央労働センター(神戸市中央区)で開催されます。

昨年のリカレントコース「データサイエンス」の様子

 

このうち、リカレントコース「データサイエンス」については、社会情報科学部の教員8名が回替わりで講義を行うことになっており、また、同コース「生成AI活用プログラミング」には、大学院工学研究科の森本雅和准教授が登壇します。本記事では、これらの講座についてご紹介します。

 

デジタル時代の基礎知識を学ぶ-リカレントコース「データサイエンス」

講座の概要

リカレントコース「データサイエンス」は、今年度で7回目の開催となります。「ビッグデータ、AIとその周辺を読みとく」をテーマに、全8回の連続講座(座学)として行われます。

・場所:兵庫県中央労働センター(神戸市中央区下山手通6-3-28)
最寄り駅:神戸市営地下鉄西神・山手線「県庁前駅」下車・徒歩8分、神戸高速鉄道「花隈駅」下車・徒歩10分、JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車・徒歩15分
・開催時間:18:30~20:00
・定員:20名
・受講料:12,000円(全8回コース)
・受講申込締切:2026年8月17日(月)必着(先着順受付、定員になり次第締切)

 

生成AIなどの情報科学技術の目覚ましい進展により、さまざまな分野でビッグデータを得ることができるようになり、また、その活用も進んでいます。これにより、新たな価値の創造や、それらにつながる新技術の創出に向けた取組が盛んに行われています。
本講座では、社会人の方をはじめとした、「これから企業内でDXに取り組みたい」とお考えの方や、「これからデータサイエンスやAIについて学びたい」とお考えのあらゆる世代の方々を対象に、今後も進展が予想されるこれらの技術はどのようなもので、どのように進歩してきたのか。また、社会との関わりや今後の進展について、社会情報科学部の教員が分かりやすく解説します。

 

講座の内容

本講座の前半の第1回から第4回の講義では、人工知能や機械学習などの「データ分析」の分野を専門とする教員が「データサイエンス・AIとはどのようなものなのか」について解説します。後半の第5回から第8回の講義では、アルゴリズムや計算理論などの「数理情報」の分野を専門とする教員が、情報技術やオペレーションズ・リサーチ、数理最適化といった社会への応用について解説します。講座のレベルについては、初歩的・入門的な内容となっていますので、初学者の方にも安心して受講いただけます。
なお、本講座は、昨年度まで本学の全学部の1年生を対象に全学共通科目として開講していたオムニバス講義「情報技術と現代社会」の授業を凝縮したものであることから、受講者の方々には、まさに大学で行われている授業を受講していただけるような内容になっています。

 

このような方におすすめです

・これからデータサイエンスを学習したいとお考えの社会人の方
・教養としてデータサイエンスにまつわる知識を身に着けたい方
・データサイエンスに興味はあるものの、どのように学べば良いのか分からない方
・データサイエンスやAIがどのようなものなのかを知りたい方 など

 

あなたの「困った」が、アプリになる5日間-リカレントコース「生成AI活用プログラミング」

講座の概要

リカレントコース「生成AI活用プログラミング」は、「対話型AIを使ったアプリケーション開発」をテーマに、全5回(座学・演習)の連続講座として行われます。

・場所:兵庫県中央労働センター(神戸市中央区下山手通6-3-28)
最寄り駅:神戸市営地下鉄西神・山手線「県庁前駅」下車・徒歩8分、神戸高速鉄道「花隈駅」下車・徒歩10分、JR神戸線・阪神電車「元町駅」下車・徒歩15分
・開催時間:18:30~20:00
・定員:20名
・受講料:7,500円(全5回コース)
・受講申込締切:2026年9月25日(金)必着(先着順受付、定員になり次第締切)
※受講の際には、各自でWindowsノートパソコンをご準備ください(全5回出席が必要です)
※Python開発環境の準備について、事前に手順書を配布しますので、各自でインストールをお願いします。
※Macノートでの受講も可能ですが、その場合は必ず事前にお問い合わせください。

 

プログラミングは、昨今の生成AIの急速な進展により、「自らコードを記述する」段階から、「AIと対話しながら構築する」という新たな局面を迎えています。本講座では、ChatGPTのような生成AIチャットボットを使用したことはあっても、それらをどのように業務に活かせば良いのか分からない方などを対象に、受講者自身が業務上で抱えている課題を解決したり、日常生活で役立たせるためのオリジナル・アプリケーション(アプリ)を生成AIに作らせる手順・開発プロセスの一部を体験していただくことを最終目的としています。

 

本講座に登壇する森本准教授は、画像処理・画像認識を専門とし、現在、全国各地のベーカリーで使用されている、AIがパンの種類を判別する世界初の画像認識レジシステム「BakeryScan」を開発したほか、大量の細胞画像の中からガンの可能性がある細胞を見つけ出し、医師にその細胞の特徴とともに提示する細胞診断支援システムや、各種工業製品の外観検査システムなど、AI画像認識技術を活かして、さまざまな分野における画像認識システムの研究・開発を行っており、企業との共同研究も多く実施しています。併せて、日刊工業新聞セミナーや大阪府工業協会セミナーなど、関連セミナーでの講演を精力的に行っています。また、2022年からは兵庫県立大学社会価値創造機構人工知能研究教育センター(AIセンター)のセンター長を務めており、特に中小企業へのAI導入に関する技術指導を推進しています。

工学研究科 森本雅和准教授

 

新しいことへの挑戦の足がかりに

講座の内容

講義では、生成AIの概念から、効果的な指示(プロンプト)の技法、そして、アプリの開発環境の構築までを体系的に学習します。また、受講者の方には、毎回、自身のパソコンを持参いただき、森本准教授が例示するプロンプトを入力して、サンプルプログラムを実行していただきます。なお、本コースの後半は、工学部電気電子情報工学科電子情報工学コース(2026年4月から学科改組)の3年生を対象に開講していた専門教育科目「コンピュータ実習3」の授業で行っていた内容を、難易度を下げて実施します。

 

本講座を受講すると、このようなことが学べます

・AIの本質的な理解
生成AIが得意なこと・苦手なことを見極め、的確に指示(プロンプト)を出せるようになります。
・膨大な情報の瞬時の整理
大量の資料や長文テキストをNotebookLMに読み込ませ、一瞬で要約したり、自分専用の「物知りなAIアシスタント」を作ったりすることができるようになります。
・プログラミングによるアプリ開発
開発環境(VS Code)の動かし方を学び、生成AIの手を借りながら、世の中にない、自分だけのオリジナルアプリを実際に設計・開発できるようになります。

 

このような方におすすめです

・生成AIをどのように業務に活かせば良いのかを知りたい方
・生成AIを使ってアプリを作ってみたい方
・AIに任せきりは怖いので、AIエージェントが何をしているのかを知りたい方 など

 

森本准教授からのメッセージ

生成AIの登場により、多くの場面でAIが活用されています。これまでAIを活用するには専門知識が必要でしたが、昨今は普段私たちが使っている「普通の言葉」でやりたいことを伝えるだけで、生成AIがその手順を教えてくれ、私たちの代わりにパソコンの操作までしてくれるようになりました。私自身、自分でプログラムのソースコードを書くことはなくなり、生成AIに対して指示をしてプログラムを作成するようになりました。これにより、何日もかかっていたプログラムが1時間足らずで完成できるようになりました。とはいえ、適切な「使い方」を知らないと、なかなか実務に活かすところまでたどり着きませんので、本講座では、受講者のみなさんにさまざまな「使い方」を体験していただきます。
「生成AIに関するリカレントコース」ということで、社会人の方の学び直しを想定していますが、過去の回では、70代のご夫婦がそれぞれノートパソコンを持参して参加され、「面白かった」とお話しいただいたこともあります。プログラミングの経験は不要で、パソコンの基本操作ができ、ある程度の文字入力が苦にならない方であれば、どなたでも参加いただけます。

 

このほか、一般コース「防災・復興」に減災復興政策研究科の阪本真由美教授が登壇することとなっています。

関連リンク

社会情報科学部
情報科学研究科
工学部・工学研究科

 

ひょうご講座2026の詳細・受講申込等については、下記のリンク先をご覧ください。申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとなります。なお、ひょうご講座は、いずれのコースも社会人などの一般の方をはじめ、学生の方も参加できます。
ひょうご講座2026(公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構研究戦略センター交流推進課公式サイト)

 

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