7月5日(日)、姫路環境人間キャンパスにおいて、兵庫県立大学学生自治会学生会西支部主催の「エコフェス2026」が開催されました。

エコフェスは、兵庫県立大学学生自治会学生会西支部に所属する学生が中心的役割を担って実施される環境人間学部の学部祭で、例年7月に開催されています。工学部・理学部・環境人間学部の学生が集って活動しているクラブや同好会、サークル、学生団体が日頃の活動成果を発揮する場として、また、小さなお子さんから高齢者の方まであらゆる世代の地域の方をはじめとした一般の方々にもご来場いただき、環境人間学部について知っていただく機会としており、地域全体の活性化もめざすものとしています。
当日は雨天となりましたが、学生や教職員、卒業生などの関係者をはじめ、多くの地域の方々にもお越しいただき、キャンパス内は活気にあふれました。



ステージイベントの様子
体育館では午前10時10分から午後3時まで、音楽・演劇・ダンス関連の文化系クラブや同好会がエネルギッシュなパフォーマンスを披露し、会場内を盛り上げました。






また、当日はゲストとしてバルーンパフォーマーのキャサリンさんをお招きし、体育館のステージでバルーンパフォーマンスを披露していただきました。

音楽堂では午前10時から午後5時まで、軽音部とロック部による合同ライブと、ストリングオーケストラ部による弦楽アンサンブルのステージが行われました。



教室展示・イベントの様子
教室では学生自治会による展示をはじめ、クラブや同好会による各種展示が行われました。



模擬店の様子
屋外では、クラブや同好会、サークル、学生団体が出店した各種模擬店が立ち並び、賑わいを見せました。






同窓会「ゆりのき会」による出展の様子
当日は、同窓会「ゆりのき会」の方々も参加され、イベントの開催や作品展示、音楽堂で合唱を披露されるなどしました。また、キャンパス内のゆりのき会館で行われた、本学学生を対象とした事前予約制による浴衣レンタルサービスでは、エコフェス当日に着付けのサポートを行う学生自治体の学生たちに向けて、事前に浴衣着付け講習会を実施されたほか、当日も着付けのサポートをしていただくなど、ご協力をいただきました。





大学祭実行委員会西支部の60人で1つのエコフェスをつくっている
今年のエコフェスの開催について、兵庫県立大学学生自治会学生会西支部環境人間学部自治会長の上田爽羽さんは「今年のエコフェスでは明確なテーマは設定していませんでしたが、『子どもから大人まで、学祭を運営している人も、参加団体の方々なども、誰もが夏を感じながら楽しめるイベント』をめざしました。来場者の方には、環境人間学部の学生をはじめとした県大生の普段の様子や活動中の雰囲気を感じていただき、環境人間学部とその周辺地域に少しでも興味を持っていただくきっかけになればという思いで準備を進めました。また、来場者の方だけでなく、運営するスタッフ自身にとっても、思い出に残るエコフェスにしたいと考え、スタッフ全員が法被を着用し、会場にもひまわりやかき氷、風鈴、提灯といった装飾を取り入れるなど、夏らしい雰囲気づくりにも力を入れました」と語ります。

開催に向けての準備で特に力を入れたことについては広報活動を挙げ、「『1人でも多くの方にエコフェスを知っていただきたい』との思いから、昨年度から行っているSNSでの情報発信に加え、周辺自治会でのポスター掲示およびポスティングと、姫路駅で学祭スタッフと一緒にチラシ配布を3日間行いました。駅前では足を止めて話を聞いてくださる方や、『頑張ってね』と声をかけてくださる方もおり、地域の方々との温かいつながりを感じることができました」と上田さんは説明します。
さらに、今年のエコフェスの特徴について、「来場者の方だけでなく、運営側の学祭スタッフにもエコフェスを楽しんでほしいと考えていたので、前日準備が終わった後に皆で黒の無地の法被に白いマーカーで寄せ書きやイラストを描き合う時間を設けました。法被は学祭スタッフそれぞれの想いが詰まった一着になり、『大学祭実行委員会西支部の60人で1つのエコフェスをつくっている』という一体感が感じられ、今年ならではの取組だったのではないかと思います。エコフェスは、当日だけでなく、準備期間も含めて、みんなでつくり上げるイベントです。だからこそ、『来場者の方が楽しめること』と『学祭スタッフも笑顔で活動できること』の両方を大切にできる雰囲気づくりをしながら準備を進めました」と話します。

また、上田さんは「私は統括という立場を務めるのが初めてで、『本当に自分に務まるのだろうか』という不安を抱えながら準備を進めていました。私は責任感が強い反面、何でも1人で抱え込もうとしてしまう性格です。そのため、『もっと良い運営方法があるのではないか』『当日、来場者の方に楽しんでいただけるだろうか』と悩むことも多く、特に開催前は雨予報が続いていたため、天候による影響を心配する日々が続きました。それでも、『子どもたちをはじめとした来場者の方やエコフェスに関わるすべての方に楽しんで帰っていただきたい』という思いは最後まで変わらず、その思いを支えに、広報活動や会場づくり、学祭スタッフとの打合せなど、1つひとつの準備に取り組みました。準備を進める中で、『1人で完璧をめざすのではなく、周囲を信頼し、協力しながら、お互いの目線になりながら進めること』が、リーダーとして大切なのだと学びました」と自身のエコフェスにおける取組を振り返ります。

その上で、「準備期間中は、思うように進まないことや悩むことも多く、自分の未熟さを感じる場面もありました。しかし、学祭スタッフや出店・出演団体のみなさん、多くの関係者の方々に支えられたことで、無事に開催することができました。当日は雨の中での開催となりましたが、昨年よりも多くの方にご来場いただき、来場者のみなさんが楽しまれている姿や、スタッフ同士が楽しそうに活動している姿を見たとき、『ここまで頑張ってきて本当に良かった』と心から感じました。私は統括として『成功させなければ』との気持ちばかりが先行していましたが、振り返ると、イベントは決して1人では成功しません。多くの人の支えや協力があって初めて成り立つものだということを、このエコフェスを通して改めて実感しました。この経験は、大学生活の中でも特に印象に残る経験であり、リーダーとしての責任だけでなく、人を信頼し、周囲の方々と協力することの大切さを学ぶ、貴重な機会となりました」と話しました。
最後に上田さんは「雨天にも関わらず、足を運んでくださったみなさまには、感謝の気持ちでいっぱいです。エコフェスを通して、夏の思い出をつくるとともに、環境について、少しでも身近に感じていただけていたら嬉しく思います。また、地域の方々と学生が交流できる機会になっていたのであれば、統括としてこれ以上嬉しいことはありません」と来場された方々に向けて語りました。

本学では、例年10月下旬から11月初旬にかけて開催される大学祭・商大祭(神戸商科キャンパス)および工大祭(姫路工学キャンパス)のほかに、各キャンパスにおいて、学生が中心となり、それぞれの学びの特徴を活かした展示やイベント等を行う学部祭を開催しています。
・欅まつり(明石看護キャンパス)
・テクノフェスタ(播磨理学キャンパス)
・エコフェス(姫路環境人間キャンパス)
・商大祭(神戸商科キャンパス)
・工大祭(姫路工学キャンパス)
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