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全国共済農業協同組合連合会兵庫県本部から寄附をいただきました

このたび、全国共済農業協同組合連合会兵庫県本部から、本学の全学部共通プログラムである副専攻「地域創生人材教育プログラム」の意義にご賛同いただき、プログラムの講義等を通じて兵庫県内の地域・農業の活性化と発展に寄与することを目的に寄附の申し出があり、4月28日に本学で寄附金の受贈式を行いました。

本学は、それぞれの学部での学びに加えて、学びの機会を広げた3つの副専攻プログラムを設けています。

その中の1つである「地域創生人材教育プログラム」では、6学部、9大学院課程、5研究所を有する本学の強みを活かしたプログラム運営を行っており、専門分野を活かして地域創生に取り組む教員が集った「教員チーム」で「学生チーム」を指導し、地域課題解決に向けて提案から実践までを行うという、全国に類を見ない取組を行っています。

このプログラムで学ぶ学生は、自らの専門分野だけにとどまらない広い視野と、他の人と連携して課題解決に取り組む協働力を備えていきます。

 

受贈式では、全国共済農業協同組合連合会の三森京介兵庫県本部長から太田勲学長に目録が贈呈され、「兵庫県立大学において地域創生人材教育プログラムの取組をされていることを知り、ぜひとも地域・地球環境の課題解決に向けて提携していけないかと考えた。地域・農業を守っていく人材の育成に力を入れている兵庫県立大学に対して、少しでも力になれないかという思いから、今回の寄贈に至った」と経緯を話されました。

 

太田学長からは、「われわれは、全国共済農業協同組合連合会兵庫県本部のみなさまのご意思を心に留めて、県内の地域あるいは農業の活性化・発展に向けて貢献をしていきたいと思っている。そのためには、このプログラムの一層の充実と発展を図っていく必要がある。プログラムの充実を図りながら、地域課題の解決に取り組む実践力を身につけた人材を育成して、多くの有為な人材を地域に輩出していきたい」と感謝の意を伝えました。

 

いただいた寄附金は、プログラム運営費及びプログラムを履修した学生がさらに活動の幅を広げる際の活動費などに大切に活用させていただきます。

改めて心からお礼申し上げます。

 

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