2018年の西日本豪雨で甚大な浸水被害に遭った岡山県倉敷市真備町の住民が、兵庫県立大学の協力で防災冊子を作成しました。
3部作の第1弾である冊子「岡田を災害に強い町に」は、住民に行ったアンケートをもとに、町が浸水する前後3日間の住民の動きや避難者数の増減などを時系列で示しました。
冊子作りに携わった阪本真由美教授の「住民が被災経験を検証し、次の災害対策に生かすための冊子まで作製することは珍しい。安心して暮らせるまちづくりにつながり、意味のある取り組みだ」というコメントが掲載されました。
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