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木村玲欧教授が「授業でも研修でもすぐに使えるグループワークのトリセツ」を出版しました

 

※実践風景については、コロナ禍以前に撮影したものです

 

環境人間学部 社会デザイン系の木村玲欧教授が「授業でも研修でもすぐに使えるグループワークのトリセツ」を出版しました。

この本はグループワークの方法について書かれており、木村教授が本学部で担当している「社会情報論」や「防災心理・教育学ゼミ」での長年の教育実践が元になっています。

 

木村教授は防災心理学・教育学が専門。安全・安心な社会環境を実現するための人間心理・行動、社会システムの研究を行っています。

研究だけでなく、防災に取り組む国や自治体への支援にも積極的に関わっており、また、NHK等のメディアとも協力して防災意識の向上に取り組んでいます。

 

NHKスペシャル「あの日から25年 大震災の子どもたち」番組内容

NHKスペシャル特設サイト「あの日から25年 大震災の子どもたち―阪神・淡路大震災と、その後の人生」

NHK特設サイト「東日本大震災9年 被災者アンケート」

 

今回の本でテーマとされているグループワークはこのような防災教育の現場でも取り入れられているものですが、防災に限らず、教育や地域づくりなど、様々な分野で用いられています。グループワークは現代社会の不可欠のツールといっても過言ではありません。

「社会情報論」でグループワークの成果を発表する学生 ※写真はコロナ禍以前に撮影したものです

 

本のタイトルに「トリセツ」という言葉が入っているように、この本は実際にグループワークを実践する人のために書かれており、ノウハウや技法がぎっしり詰まっています。他方で、単なる技法だけでなく、背後にある心理学や教育学の理論との関連についても触れられており、非常に深い内容になっています。是非、ご一読ください。

 

「授業でも研修でもすぐに使えるグループワークのトリセツ」(北樹出版)

 

 

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