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兵庫県内の高等学校1年生による大学訪問がありました

10月25日(火)、兵庫県立八鹿高等学校(兵庫県養父市)の1年生178名が神戸商科キャンパスを訪れました。

 

今回は、収容人数の関係から会場を2か所に分け、オンラインを利用して2つの会場をつなぎ、発信会場の様子をモニターやパソコンで見えるよう配信しました。

 

はじめに、本学の髙坂誠副学長から「今日は、1日ここのキャンパスでゆっくり過ごして、いろいろなところを見て、3年後の姿を思い描いて帰ってください」と挨拶し、「みなさんが生きていく時代というのは、ものすごく目まぐるしく変わっている。全部が楽観できるような状態ではないかも知れない。その中でも、しっかり自分の足で自分の道を切り拓いていって欲しい。そのとき、1番大切なのは、みなさんと肩を並べて歩いていく友だちの存在だ。友だちを大事にして欲しい」と高校生に語りかけ、「みなさんの将来は、他の誰かが決めるのではなく、自分たちが決めるんだという思いを持って、しっかり3年間勉強してください。また、みなさんの多くの元気な顔を再び見ることを、再び会えることを期待しています」と、メッセージを送りました。

 

続いて、大学本部の小河徹入試広報専門員が大学ガイダンスを行い、本学がどのような大学であるかということと、6つの学部について紹介しました。ガイダンスの中で小河入試広報専門員は、本学の学びの特徴として、「『個』と向き合う徹底した少人数教育」と、「学びの機会を拡げる『副専攻プログラム』」の2点を挙げました。また、2年先の受験に向けて、受験校を決めるにあたっては、「耳で聞いて『良いな』と思うのではなく、目で見て決めてください。どういうことかというと、オープンキャンパスに行って、模擬授業を受けたり、いろいろなことを体験して、大学の雰囲気を肌で感じて、本気で考えてください。『絶対にこの大学に入りたい』という気持ち、強い意志は、苦しい受験勉強を最後まで頑張り抜くための原動力になります。苦しい受験を勝ち抜くために必要なものは、強い意志と思いです。その思いを最後まで持ち続けられるように、今の間にいろいろなことを調べて、いろいろな大学に行って、『絶対に入りたい』と思う大学を見つけてください」と、アドバイスを送りました。

 

学生ガイダンスには、兵庫県立八鹿高等学校の卒業生で、現在、国際商経学部3年生の片山美桜さんが登壇しました。片山さんは、本学への入学を決めた理由に、兵庫県内の大学に入学したかったことと、将来は公務員になることをめざしており、本学の公務員試験対策講座が充実していることを知ったことの2点を挙げました。また、兵庫県立八鹿高等学校の卒業生という先輩の立場から高校生に向けて、「少しでもしてみたいなと思うことは試してみること」と、「目の前のことに集中すること」の2点をアドバイスしました。

 

サプライズとして、兵庫県立八鹿高等学校の卒業生で、現在、国際商経学部教授の高階利徳教授が登壇しました。高階教授は、「ぜひ、良い学びをこの3年間でしっかり得て、望ましい進路選択をしてもらいたいと思います。そのときに、選択肢の1つとして、本学、国際商経学部を選んでいただけると嬉しいなと思います。夏にはオープンキャンパスもしていますので、ぜひ来てください」と高校生に呼びかけました。

 

ガイダンス後は、食堂で学食体験を行いました。

 

昼食が済んだ高校生から順次、キャンパス見学(自由散策)をしてもらいました。

 

大学訪問が、高校生のみなさんにとって実りのあるものとなったことを、また、これからの進路選択に向けて良き羅針盤となることを願っています。

 

本学では、国際商経学部・社会情報科学部・工学部・理学部・環境人間学部・看護学部の6学部において、高校生等を対象に大学訪問の受入れを行っています。大学見学や模擬授業、学部説明などの取組内容は学部によって異なりますので、本学ホームページの「高大連携」をご覧いただき、各キャンパスへお問い合わせください。

関連リンク

「大学訪問」についてお知りになりたい方は、下記のリンク先をご覧ください。

兵庫県立大学入試情報サイト  入試ガイダンス・各学部の高大連携への取組

 

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