福田准教授は環境人間学部人間形成系教員の傍ら、学外活動として日本パラ陸上競技連盟(以下、日本パラ陸連)の強化委員を務めており、強化指定選手のコーチとして強化合宿や海外遠征の帯同など、選手強化に取り組んでいます。
昨年夏に行われた2020東京パラリンピックでは日本代表選手団コーチとして参加しました。
福田厚治 准教授
― 東京パラリンピックで福田先生が関わった競技について教えてください -
今回の東京パラリンピックにおいて特に紹介したい種目は「4×100mユニバーサルリレー」です。パラリンピックでは今回初めて実施された種目で、日本チームは目標であった「銅メダル」を獲得することができました。
東京2020パラリンピック 陸上競技4×100mユニバーサルリレー 銅メダル
― ユニバーサルリレーのルールについて教えてください -
オリンピック(健常者)のリレーは同性4名の選手がバトンをつないで駆け抜けますが、ユニバーサルリレーは、次走者の背中や腕などの体に触れる「タッチ」という、この種目ならではのルールで繋ぎます。
この方法であれば、バトンを持って走る事や渡すことができない腕の障がいを持った選手や、車イスの選手も対応することができます。
選手は男女2名ずつ混合で構成され、パラスポーツ特有の「クラス分け」のルールに沿った4名の選手構成は、義足など脚に障がいのある選手だけでなく視覚障害やレーサーと呼ばれる車イスで走る選手を含まなければいけないルールがあります。
さらにユニバーサルリレーについては障害の程度が軽い選手ばかりに偏らないようなルールがあります。
― 「クラス分け」とはどんなものですか? -
「クラス分け」とは、例えば脚の障がいでもその中にはいくつか種類がありますので、それぞれに応じて設定されたクラスに属して競い合うためのものです。
義足の場合は片足か両足か、膝下や膝上など、どこで切断しているタイプなのか、あるいは両脚はあっても障がいの種類や動かしにくさの度合いの違いなど、大きく括ればこれらは同じ脚の障がいです。
上記のようなタイプの違いによって競技パフォーマンスが大きく異なる可能性もあり、競技としてできるだけ不公平を少なくするということで、医学的なチェックなどを受けてクラスが割り当てられ、競技資格が得られるということになります。
このクラス分けは、陸上以外のパラスポーツにも採用されています。
― どんなところに難しさがありますか? -
ユニバーサルリレーの場合、選手構成の障がいの程度が軽い選手ばかりでメンバー構成できないようにクラス分けに関したルールもあるため、これらすべてのルールを踏まえてメンバーを考えるのは本当に大変でした。
また、見ている皆さんにはあまり気づいてもらえないところかもしれませんが、このリレーはバトンを使わず「タッチ」でつなぐので比較的簡単に思われるかもしれませんが、実際はそう簡単なものではありません。
オリンピック(健常者)のほうのリレーでは、例えば日本の男子選手を速い順に4名そろえてチームを組むようなものなので、選手間の能力差が少ないためバトンタッチ時のお互いのスピードをある程度近い状態にしてつなぐことができるので良い距離感を作りやすいのですが、このユニバーサルリレーではそのタッチが男女間で行われる区間もありますし、異なる障がい間でのタッチにもなるため、構成によってはタッチ時の2者間の走るスピードが大きく異なるような場合があります。
視覚障害の選手の中には伴走者がいなくてもトラックに描かれた線などがなんとか見えて走れる者もいますが、周りや人がしっかり見えているわけではありませんので、次の走者へのタッチのときには急激に近づくような状況になるため、衝突する恐怖感もあると思いますし、次の走者の背中や腕がよく見えていなかったりもするわけです。
そのため、距離感のいい状態を作ってタッチするというのは非常に難しいのです。
それらに加えてどの選手にも障がい特有の身体の動かしにくさなどがあるわけですから、タッチワークの「精度を高める」のはオリンピックのリレーより難しいと言えるかもしれません。
このようになかなか考えることや課題の多い複雑な種目ですが、日本チームはオリンピックと同様に、このリレー種目を東京パラリンピックでメダルを狙う種目の一つに位置づけ、数年前から合宿や競技会で試行を繰り返してきました。
そこでは私自身の研究の専門分野である「スポーツバイオメカニクス」の視点の活用や、科学サポートの方の協力も得たりしながら、データに基づいた戦略を立てるなどして積み上げてきました。
選手・スタッフの皆で一丸となって取り組んできた思い入れのある種目でしたし、いろいろ苦労した種目であったからこそこのメダルは本当にうれしかったですね。
ただ、大会が開催されなければこういう結果を得ることができませんでした。
― 新型コロナの流行により、開催が危ぶまれました -
今大会はオリ・パラとして異例の無観客での実施など多くの制限はありましたが、コロナ禍でいろいろなところが大変な状況の中、1年延期になりながらも開催に至ったこと、そして大会期間中も大きな問題なく実施できたことについては、関係各所およびボランティアなどで関わっていただいた多くの方々の支えがあったからこそだと思います。
特にボランティアの方たちも大変な思いをされたことと思いますが、選手だけでなく我々スタッフにもいつも明るく声援を送ってくださいましたし、海外の選手にも日本を代表して「お・も・て・な・し」の心を示してくれたと思います。
そういった姿勢に対して本当に感謝しているとともに、日本で開催できたことをとても誇らしく思えた大会でした。
― パラ陸上についてもう少し教えてください -
パラ陸上と聞くと、義足や義手の選手やガイドランナーと走る視覚障害の選手などが割と思い浮かびやすいところかと思いますが、ほかにも脳性まひで腕や脚に動かしにくさがある選手もいますし、立って競技できない障がいの場合は車イスで行う種目があります。
ですので、陸上競技と言ってもオリンピックで行われる種目のすべてが行われるのではなく、各種の障がいの選手が行えるような種目に限定したりアレンジしたルールにしたりして行われるのがパラ陸上です。
また、先ほど説明した「クラス分け」がパラ陸上の大きな特徴で、それによって、例えば男子100mの場合、オリンピックでは決勝は1レースだけですが、パラリンピックではクラス別に決勝レースがあるため、今大会では男子100mだけで決勝が16レース行われ、それぞれクラスごとに優勝者が決まります。
― 福田先生はどんなことをしているのですか? -
私はおもにその中の「立位短距離・跳躍パート」のコーチ兼パート長をしています。
また、それらの選手が関係するリレー種目にも関わりました。
わかりやすいところで言うと、義足や視覚障害など車イスではなく自分で立って走れるような障がいの選手の短距離や走り幅跳びなどの指導です。
このように、スタッフ組織内での担当の振り分けのベースはまず「立位種目」か「車イス(もしくは座位)種目」かという区分になります。
これは、通常の陸上の区分にはないところですね。
大会以外でも年間を通して選手強化活動は行われています。
年に数回行われる強化指定選手の合宿や遠征の企画・調整から、もちろん現地に帯同しての選手指導や、ときには選手に分析データをフィードバックする際などにはスポーツ科学の講義のようなことを行う場合もあります。
今回の大会期間中は、選手管理・チーム運営というタイプのものが多かったと思います。
個人種目がほとんどですので、選手は各自である程度調整したうえで事前合宿や選手村に入り、競技に備えます。
大会のときは最終段階ですので、指導や指示をこと細かくすることもあまり多くなく、あとは選手が気持ちよく競技に向かえるように予定に沿った行動確認や、遠目から選手の行動や様子を観察し、ときには緊張をほぐす話相手になります。
体調チェックとともにコロナ対策としての検査も毎日行われましたので、その状況のチェックなどもありました。
他2名の立位担当コーチとともに活動しましたので、そんなに大変そうに見えないかもしれませんが、担当選手が十数名いて、それぞれ種目やクラスもいろいろあり、競技スケジュールもそれぞれ違うため、大会期間中はほとんど毎日選手村とスタジアム、もしくは選手村と練習会場のバス移動を午前・午後に1往復ずつこなすように動きながらのものでしたので、早朝から深夜まで活動しっぱなしということも多く、心身ともにかなりのハードワークでした。
― コーチになったきっかけを教えてください -
パラ陸上との最初の関わりは、以前に務めていた大学で陸上部のコーチをしていたときに、2016リオパラリンピックの走り幅跳びの銀メダリストでこの東京パラリンピックでは惜しくも4位だった「山本篤(やまもとあつし)」という義足の選手が新入部員として入学してきたところにさかのぼります。
彼はその数年前の交通事故をきっかけに義足になり、陸上を始めたのですが、より本格的に競技に取り組むために体育大学の門を叩き、陸上部への入部も希望したわけです。
当時はまだ「多様性」が広く認知されていなかったので、他の大学を含め、障がい者のスポーツ選手としての受け入れは今ほど多くない中でしたし、日本での障がい者スポーツはまだ競技スポーツとして根付いておらず、パラリンピック自体もあまり認知されていなかったと思います。
障がい者スポーツはリハビリの延長線上にあるような位置づけとしてとらえられている感じがまだ残っているような時代でしたので、陸上の指導場面に陸上専門の指導者より理学療法士や義肢装具士など医療系の方のほうが多く関わっているような感じだったと思います。
そんな中、彼は陸上の専門的な指導を受けに進学してきたわけですが、私をはじめ陸上部のコーチ陣はそれまで義足選手の指導をしたことがなく、また私自身としても義足使用経験を持っているわけでもなかったので最初は少し戸惑ったことを覚えていますが、そこで役に立ったのが専門分野の「スポーツバイオメカニクス」の知識でした。
競技用義足にはヒトの身体の機能を模すように板バネが使われており、少し弾むように使うことができます(ただし、その操作は簡単ではありません)。
私は体感としての義足の感覚はわかりませんが、力学的なところを踏まえての理解や話ができますので選手と通じ合えるところを多く持てています。
のちに彼は私と同様、スポーツバイオメカニクスを学ぶために大学院にも進学し、研究の面では同じ研究室の後輩となりました。
説明が長くなりましたが、その彼からの紹介と当時の日本パラ陸連の強化委員の方が科学的なところも踏まえた指導ができる人材を探していたこともあり、私は日本パラ陸連の強化委員(コーチ)に2014年から就任しております。
― 大学ではどのような研究をしていますか? -
ここまでの話にもたびたび出てきたスポーツバイオメカニクスという分野で、特に短距離走を主に扱った研究をしています。
2013年に東京オリ・パラの開催が決まって以降、近年、メディアなどでこの分野の名前を目にする機会が増えてきたと思いますので、名前くらいは知っているという方が少しはいるかもしれません。
しかし、実際は授業で学生に聞いても「初めて聞いた・知った」という人が多いのが実情です。
簡単に言うと、「(スポーツ場面などの)運動の仕組みや良い身体の使い方とはどういうものかを調べる」ようなものという感じでしょうか。
このバイオメカニクスという分野は、別に競技スポーツに特化したものではありません。
生活の中での身体の動きなども含めて「運動」「スポーツ」として捉えていいのです。
― どんな分野が基礎になるのですか? -
バイオメカニクスは複合的な学問分野であり、おもに「力学」「生理学」「機能解剖学」という学問が関係します。
本来それぞれ独立した学問分野として授業科目があったりするわけですが、身体やモノの運動の仕組みを知るためには少なくともこれら3つの分野を複合的に捉えながら検討する必要があるということです。
学生の皆さんにはネガティブな聞こえ方になるかもしれませんが、3つの学問を1つの分野や科目として学ぶわけですから、知識が身についていないうちはかなり難しい分野だと思います。
という話を私はガイダンスなどで学生に正直にしますので、学生からは敬遠されがちな分野やゼミかもしれませんね。
その中でも、私は「地面反力」という身体の移動の素とも言えるものをよく扱うなど、「力学」の側面からの研究に取り組むことが多いのですが、これがスポーツの指導にとても役立っていると思います。
「短距離走における地面反力に関する研究」の資料の一部
― スポーツ指導に、具体的にどう役立ってくるのでしょうか? -
スポーツ指導は戦術的なもの以外では動作などの技術的なところに比較的かたよる傾向があると思いますが、見た目としてはいくらよさそうな動きをしていても、競技パフォーマンスとして効果をもたらさなければ「ただの(見せかけの)形」でしかありません。
ということは、技術を工夫する前に力学的理解ができていないといけませんよね。
基礎的な力学は、物体の運動の法則性や理屈を解説するものですし、ヒトの身体も「物体」です。
自分の身体で行う運動をよりよくしたいのならば、まず力学の知識や理解があったほうがいいというわけです。
高校までで習う力学は「モノ(箱型のものやボールなど)」の動きとして学ぶことがほとんどだと思いますが、それをヒトの身体にも置き換えて考えてみようという感じです。
力学の知識が少しある場合、モノの動きとしてはイメージできても、ヒトとなると少し難しく感じるケースがあります。
それは、力学や身体機能の知識が不足しているからだったり、ヒトも物体であると考えるイメージが持てないからなのではないでしょうか。
科学的な知識がなければ適切に置き換えて考えたり、具体的に説明したりするのは難しいと思います。
しかし、指導者や選手自身としての工夫において重要となってくるのはこういうところだと思います。
物体ってどういうものか、力学ってどういうものか、身体ってどういうものか。
私も教員として、スポーツ経験がない人や理系的な知識の乏しい人を含む学生たちにスポーツ科学を教える立場になって、そういう理解がより深まったように思いますし、考え方や説明の仕方の幅も広がった気がします。
だからこそ、私にとってある意味未知の領域でもあったパラ選手の指導をそれなりにこなせてきたのだと思います。
また、このスポーツバイオメカニクスの研究活動の中では、日本陸上競技連盟科学委員会の協力員としてパラリンピックだけではなく、オリンピックの日本代表クラスの短距離選手の科学的分析などにも長年にわたり協力してきています。
オリンピックや世界陸上などでは「リレーは日本のお家芸」と言われるほど、特に男子4×100mリレーは日本チームの得意種目のように言われています。
今回のオリンピックでは残念ながらバトンがつながらず途中棄権となってしまいましたが、9秒台の選手が一人もいなかった数年前まででも日本チームはリレーではメダルを獲得する活躍を続けてきており、その裏側には科学的なサポートが大きな役割を果たしています。
彼らの強化に使われてきた科学的なノウハウをパラ陸上にも取り入れたり、研究仲間にも協力してもらって、最初に紹介した「ユニバーサルリレー」の強化や個人種目でも選手の状態把握やトレーニングの考案に活用するなどしてきました。
- スポーツ経験者が多いですか? -
運動部活動の経験がある学生はやはり多いですね。でも、そうじゃないとゼミでやっていけないということはありません。身体のことだったり、生活の中での動きのことだったりに興味があることが大事です。
- 教員免許(保健体育)取得を目指していますか? -
私のゼミでは例年3分の1程度の学生が保健体育の教員免許取得を目指しています。ほかにも健康・スポーツ科学関連の先生がいますのでそちらにも在籍しています。
- 履修している学生がスポーツバイオメカニクスを選択した理由は? -
何でしょうね(笑)。理由はいろいろあると思いますが、学部生にとっては内容も難しいと思うし、分析作業も大変だと思うんです。だから、ゼミに入ってから「大変なところに入ってしまったなあ」と思われるのは私としても嫌なので、ゼミ選択のガイダンスのときにはあらかじめ、難しい分野だよ、分析も大変だよって説明していますけど、選んでくれる学生がいるのはもちろん私としてはうれしいことです。
身体でやることを何か数字として明確にしたいというのがあるのでしょうね。
スポーツ経験者は、部活動などの経験の中で「この練習、どういう意味があるんだろう?」って感じたことがある人が多いと思います。
特にしんどい練習の時は、「しんどいだけなんじゃないの?」とか。
その検証を科学的に行うようなところもある分野なので、「こういう意味があったのか」とか「ほら、やっぱりあまり意味なかったんだ」などを振り返りたいというのもあるのかもしれません。
そういう疑問を持つことは大事で、それらについての検証や学びをして、今度は彼らが教員や指導者として将来的にいい指導をしてほしいと思っています。
姫路環境人間キャンパス「健康・スポーツ科学実験室」にて
- 健康やスポーツを学ぶにあたり、準備しておくことはありますか? -
私の所属する環境人間学部は、人間のこととそれを取り巻く環境のことを「文理の枠を超えて幅広く学べる」というのが一つの売りのようなものとなっています。
その中で、健康やスポーツ、もしくは保健体育教員免許取得に興味がある学生の中には文系の人も例年多いのですが、これらで学ぶものには文系の要素だけでなく理系も絡んでいると気づかず入ってくる人も比較的多くいます。
健康もスポーツも身体のことがベースなので理系的なことも含まれているのは当然なのですが、文系でも理系でもない何か別系統のものと思ってしまっている人もいたりします。
これまでのゼミ生も文系でもやってこられているので文系の人には向いていないというわけではないですが、健康科学やスポーツ科学に興味がある場合は、今は文系で学んでいる人でも力学や生理学など理系分野の勉強も自己学習でもいいので少しかじっておいてもらえると大学に入ってから多少は楽だと思います。
本学部ではどの分野に興味があるかや文系か理系かに関わらず、こだわらず、幅広く学べるからこそ、自分でいかに興味を持って学ぼうとするかが大学での学びに差を生むと思います。
- スポーツ指導者になるにはどうすればよいですか? -
私が大学を卒業するときに考えていた将来の夢は「競技レベルの高いスポーツ選手の指導に関わりたい」というようなものでした。具体的な職種のような感じがしないものなので皆さんの目にはなんとも言えないものに映っているかもしれませんね。
でも、今回、私の活動について紹介させてもらったように、研究分野を生かしつつパラリンピックという世界の舞台で活躍する選手を日本代表チームの一員として直接支える活動ができ、学外での活動ではありますがその夢を実現できています。
ほかにも実はプロ野球チームに所属しトレーニングコーチをした経歴もあります。
スポーツに興味がある人にとってはそれらの華やかな世界との関わりをうらやましく思うかもしれません。
ただ、そういう活動につなげるための準備として大学での学びだけでなく、さらに深い科学的な知識や理解を持つべきだと考えて大学院に進み、楽しいことだけじゃなくいろいろな苦労もしながらじっくりやってきた結果がこれらにつながっていることは間違いありません。
そして、そういう活動の中でいろいろな人との出会いがあり、そこからつながっていってくれたようなところも大きいと感じています。
- 進むべき道が分からない人にメッセージをお願いします -
今思うのは、将来の夢や目標へのルートは一つだけではないなということです。
最短ルートで実現できればもちろんいいですが、なかなかそううまくはいきません。
どういうきっかけで目標に近づけるのかもよくわからない場合もあると思いますし、どういう形で実現できるか見えにくいものも多いと思いますので、最短ルート以外にも目を向けながら、いいきっかけやタイミングがいつ来てもいいように準備を着実に進めていってほしいと思います。
将来どうしたいかまだ思い浮かんでいない人は、焦らなくても大学に入ってから時間はあります。
でも、何か自分で動いてみてください。
それがきっかけで本当にやりたいことが何か、気づくかもしれません。
自分が本当に興味を持てるものに気づくためのアンテナは張っておきましょう。
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