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兵庫県立大学 大学祭を振り返って

2021年11月  5日(金)~ 7日(日)、神戸商科キャンパス内にて「商大祭2021 C-NAS祭」、姫路工学キャンパス内にて「工大祭2021」が行われました。

昨年はオンライン開催でした。今年は参加入場制限、飲食を扱う模擬店は中止等がありながらも2年ぶりにキャンパス内での大学祭を行うことができました。

商大祭2021

商大祭 C-NAS祭 テーマ :「PARALLEL」  ―あなたを日常から離れたパラレルワールドへお連れしますー

イベントステージの様子

展示会の様子

商大祭 C-NAS祭実行委員 広報担当 村尾勇真さんへインタビュー

Q.いつから準備を始めていましたか?

A.本番の半年前から始めました。今年はコロナウイルスの影響で大学へ行けない時期があり、zoomを使いミーティングをしていました。

Q.実行委員会は何人ですか?

A.今年の商大祭では14人の実行委員で活動していました。例年より人数が少なくとても大変でしたが実行委員以外にも手伝ってくれる人がいて何とか乗り切ることが出来ました。
Q.普段はどんな活動をされていますか?
A.商大祭実行委員会では主に4月の新入生歓迎会、5月の学園都市駅での子供向けイベント、11月の商大祭の3つを行っています。それぞれ企画を提案し、みんなで話し合って修正し、また話し合うということを繰り返しています。またステージ企画ではリハーサルも何度も行います。本番の流れや司会の進行などを確認します。その他にも関係団体へのアポ取りや連絡、書類作成などの事務作業、企画のポスターやロゴのデザインなど多くのことをしています。
Q.今回の大学祭で苦労したこと、うれしかったことはなんですか?

A.今年はコロナウイルスの影響で毎年とは異なり、学内生のみが参加できる形になりました。また模擬店やフリーマーケットも行わないので当日人が来てくれるかとても心配でした。そこで今年はSNSを毎日更新し、授業の時間に少し時間をもらい宣伝を行いました。そんな毎年とは違う不安な状況のなか、当日楽しんでくれている人たちを見ると今まで以上の喜びがありました。

工大祭2021

テーマ : 「工大祭 動きます。」

新型コロナウイルス感染症の影響により従来のような大学祭はできなくなりましたが、これまでとは違う新しい工大祭として一歩踏み出すという意味で付けられました。

ステージの様子

青空展示会と模擬店

他、モグラたたきや風船割り、輪投げなどがありました。

工大祭 実行委員長 板床 拓海さんへインタビュー

Q.いつから準備を始めていましたか?

A.7月初旬から準備を始めました。早めのスタートかなと思っていたのですが、気づいたら工大祭が終わっていました(笑)

Q.実行委員会は何人ですか?

A.1回生から3回生まで34名で活動していました。工大祭終了後、3回生16名が引退しました。

Q.普段はどんな活動をされていますか?

A.11月初旬に行う工大祭の企画、運営を行っています。また、他の大学では珍しく3回学祭を行います(テクノフェスタ、エコフェスタ、工大祭)企画、運営って敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、いきなり工大祭で運営を行うのではないんです。

Q.今回の大学祭で苦労したこと、うれしかったことはなんですか?

A.まず、去年3回のイベント(テクノフェスタ、エコフェスタ、工大祭)が全て中止となりました。ですので今回色々と制限がついても対面で工大祭ができたことが本当に嬉しかったです。

昨年では感じられなかった人とのつながりを感じることができました。また、苦労したことは新型コロナウイルス感染対策案を考えることでした。クラスターを出さないためにステージ企画、模擬店、食堂利用などそれぞれで感染対策案を考え、学務課や工学部長の先生方と繰り返し話し合いを行いました。学祭の盛り上がりは欠けないよう来場者の安全を守るためにはどうすればよいのか、そのラインを探すのには苦労しました。ただ、苦労したからこそ、達成感でいっぱいです。

 

10月1日に緊急事態宣言の解除を受け、大学祭の開催方法を対面に変え約1か月。時間が限られた中、感染対策を最大限に行いながら学生一人ひとりが楽しめる大学祭をと、実行委員会の皆さんは遅くまで準備や調整を行っていました。来年こそは入場制限がなくなり、マスクを外し、お互いの笑顔を確認しながら食べ歩きできるといいですね。

 

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