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兵庫県立大学附属中学校の生徒たちが神戸商科キャンパスを訪問!

兵庫県立大学附属中学校のみなさん!神戸商科キャンパスへようこそ!

 

2021年7月7日(水曜日)に兵庫県立大学附属中学校の3年生70名が神戸商科キャンパスを訪問。大学の模擬授業を体験しました。

当日はあいにくの天気でしたが、附属中学校のみなさんは初めて見る情報科学研究棟で、授業の開始を待ちながら楽しそうにお昼休憩をとっていました。

13時から2グループに分かれ、2つの教室で国際商経学部・社会情報科学部の模擬授業を開始しました。

国際商経学部・社会情報科学部の学部長あいさつ

山口隆英 国際商経学部長山口 隆英 国際商経学部長

 

加藤 直樹 社会情報科学部長

加藤 直樹 社会情報科学部長

国際商経学部の授業

 

まず一回目の模擬授業では、国際商経学部の中村友哉 准教授が『経営学を考えよう』をテーマに、中学生にも分かりやすく授業をしました。

「経営学」とは何かをわかりやすく説明

「経営学」とは何かをわかりやすく説明

 

 

講義では、経営学とは何を考える学問なのかをめぐって、組織とは何か、環境とは何か、変化に適応するとはどういうことなのかといった点を中心に考えました。

そして、経営学は意外と身近なところでも役に立つことを学びました。

 

授業中に「□を1つ、○3つを描いてください。」という問いかけだけで、自分の思いが伝わるかという実験をしました。

(先生は下の写真のような信号機のような記号を描いてほしかったとのこと)

 

このような問いかけを通じて、言葉の伝わりにくさを体験し、自身の考えや意図をいかにして他者に伝えていくかを考える上でも、経営学で学ぶ理論やフレームワークが非常に重要になることが説明されました。

 

最後に、見えないものを見る力を養う学問が『経営学』である、との言葉がありました。

 

意思や目標の「伝え方」はとても大切

意思や目標の「伝え方」はとても大切

 

企業が環境に適応して成果を出すにはどうしたらよいか

企業が環境に適応して成果を出すにはどうしたらよいか

 

社会情報科学部の授業

次は、社会情報科学部の笹嶋宗彦 准教授が『実践的データサイエンス入門』をテーマに、兵庫県立大学のキャンパスや学部を紹介しながら、『データサイエンス』について授業をしました。

 

本学の9つのキャンパスの地図を見ながら説明

本学の9つのキャンパスの地図を見ながら説明

 

社会情報科学部では、将来社会に出て、実践的に役に立つ『データサイエンティスト』を育てるために、どのような授業をしているかを説明しました。

 

2019年に開設されたばかりの社会情報科学部ですが、1年生から、実践的な授業を行うことを特徴としています。

設立初年度、当時1期生の学生たちは、まだ自分のパソコンを持ったこともない、触ったこともないという人が多い中、株式会社マクロミルから提供された本物の消費者購買データを分析し、協力いただいたスーパーKOHYOの実際の店舗で取材などを行い、担当店舗のお菓子の売上を伸ばす策を提案発表するという課題解決型演習を体験したことを紹介しました。

 

 

 

社会情報科学部で理想とする『データサイエンティスト』とは?

社会情報科学部で理想とする『データサイエンティスト』とは?

附属中学校の皆さんへ

国際商経学部・社会情報科学部

それぞれの役割や目的などの違いについて、わかりやすく説明がありました。

将来ここで経済・経営・データサイエンスを学びたいと思ったみなさん

ぜひ兵庫県立大学でお待ちしています!

 

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