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ラジオ関西に出演! 緑環境景観マネジメント研究科 札埜高志講師

(左から) 札埜講師、ラジオ関西 山崎さん、林編集長

 

本学ではラジオ関西との共同企画で、教員が取り組む先進的・特徴的な活動を広くPRするために、毎月1回本学の教員が、ラジオ関西番組「PUSH!」にてパーソナリティと対談形式で紹介しています。

2月8日(月曜日)放送の「PUSH!」に登場するのは、緑環境景観マネジメント研究科 札埜高志講師です。

タイトルは「持続可能な社会実現に向けて竹材を農業資材として活用する」。

札埜講師の専門は園芸科学です。

 

近年、西日本を中心に放置竹林の拡大が問題となっていますが、この拡大を防止するため、札埜講師は竹材を園芸の土として利用するための研究を行っています。

緑環境景観マネジメント研究科のある淡路島で実際に放置竹林を目にし、何とかできないかと思ったことが研究のきっかけとのこと。

昔は竹を利用して家財などを作っていましたが、現在は用途が限られ、廃棄されたり放置されたりしているのが実情です。

竹を利用価値のあるものとして、農業に役立てられるよう、実用化を目指しています。

 

 

スタジオ収録風景

 

また、意外と知られていない兵庫県の伝統野菜の収集・保存にも関わり、次の世代に伝えていくための活動も続けています。

その他にも、土を使わずに植物を栽培できるシートの研究など、今までにない珍しい研究を進めている札埜講師。

「何が(研究の)ヒントとなっているのですか?」というパーソナリティの林編集長の問いかけに、大学院生時代の先生の「他の人と違うことをしなさい」という教えがいつも胸にあるとのこと。

様々なアプローチで、農業に携わる方々と向き合い、資源を有効に利用していくことが、持続可能な社会を実現することに繋がっていくのだと感じました。

放送内容は下記関連リンクからお聞きいただけます

 

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