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国際商経学部の学生が「日経SDGsフェス大阪関西~2025大阪・関西万博に向けて~」に参加しました

2月15日(水)~17日(金)にオンライン形式で開催された日本経済新聞社大阪本社主催「日経SDGsフェス大阪関西~2025大阪・関西万博に向けて~」の2日目の16日(木)に行われたトークセッションに、国際商経学部3年生の入江真樺さんが参加しました。

入江真樺さん

 

入江さんは、2022年7月28日(木)に開催された「日経STEAM2022シンポジウム」のプログラムの1つとして行われた、学生によるプレゼンテーション「学生サミット 未来の地球会議」に学生団体「S&I Club(Sustainability& Inclusion Club)」のメンバーとして参加し、「大学に多様性を!ヴィーガン・ハラルフードの導入へ」をテーマに発表を行い、パナソニック特別賞を受賞しました。今回、日経STEAMアドバイザーで、「学生サミット 未来の地球会議」のプログラム監修をされている株式会社steAm代表取締役社長の中島さち子氏らとともに、入江さんが「S&I Club」から代表で参加することになりました。

日経STEAM2022シンポジウムでのプレゼンテーションの様子

 

受賞に係る太田勲学長との面談の様子

 

日経SDGsフェス大阪関西は、大阪・関西から持続可能な社会の実現へ向けた企業や大学の取組の紹介をはじめ、2025年に開催される大阪・関西万博の機運醸成へ向けた情報発信をする機会として開催されています。3回目となる今回は、大阪・関西万博の開催まで2年となり、「いのち輝く未来社会のデザイン」真の実現のために私たちができることについて、自治体・企業・大学・団体などがともに議論し、歩みを進める機会として開催されました。

「学びのちから」をテーマとした2日目の2月16日(木)に行われたトークセッション「STEAMが拓く多様な創造性!~日経STEAMのご紹介~」には、中島氏を中心に、入江さんと、日経STEAM2022シンポジウム「学生サミット 未来の地球会議」に参加した他大学大学院生1名と高校生2名が登壇しました。はじめに、中島氏が学生サミットの概要説明と、日経STEAMのプログラムの1つとして行われているsteAmワークショップの内容、学生サミットを通じて高校生・大学生たちに伝えたかったことなどについて講演されました。

 

入江さんは、「学生サミット 未来の地球会議」で発表した提案内容の紹介をはじめ、他の参加者と一緒に学んだことで得られたことや、今回の経験を通じて感じたことについて語りました。入江さんは、ヴィーガン・ハラルフードの導入に関する活動をはじめたきっかけについて、大学の友人がベジタリアンで、大学の食堂で学食を食べることができない問題を抱えていることに気づいたことだったことを挙げ、活動を進める中で、問題の認知度が学生の間で徐々に広がっていき、活動の協力者が増えていったことなどを紹介しました。「パナソニック特別賞受賞後には、太田学長をはじめ、先生方も協力してくださるようになり、『学生サミットで提案した、食堂利用の事前予約や混雑状況の把握、栄養管理等を行うことができるアプリの開発に向けて、頑張って進めていこう』ということになりました」と入江さんは、受賞後の動きについても紹介しました。トークセッションの最後に、入江さんは「国内外を問わず、周りのいろいろな人と協同して、未来を拓くことのできる人材になっていきたいです」と今後の抱負を述べました。

関連リンク

日経SDGsフェス

 

入江さんが学生団体「S&I club」のメンバーとして参加した「日経STEAM2022シンポジウム」の当日の様子については、下記のリンク先からご覧になれます。

ケンダイツウシン 日経STEAM2022シンポジウムに参加しました

 

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