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令和6年度 入学宣誓式を挙行しました

新入学生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

 

4月5日(金)、神戸国際会館こくさいホールにおいて、令和6年度兵庫県立大学入学宣誓式を挙行しました。
今年は、学部生1,289名、大学院生493名(合計1,782名)が入学し、大学生活をスタートしました。

 

今年度も保護者の入場については事前申込制とし、ホール3階に入場いただくとともに、隣接するセミナーハウス待合室でモニター画面による同時中継を行いました。また、来場できなかった方々などに向けて本学YouTubeチャンネルでLIVE配信を行いました。

 

式典の司会・進行は、国際商経学部3年生の神野眞奈実さんと、工学部2年生の山原優喜さんが行いました。

神野眞奈実さん

 

山原優喜さん

 

髙坂誠学長は式辞の中で、厳しい新型コロナ禍の制約の下で大学受験に向けて弛みない努力を続けてきた新入学生に敬意と祝意を表しました。また、現代社会の動向について言及し「みなさんはAI・IoTに代表される情報科学技術の急速な進展と、グローバル化のなかでの紛争の激化、また地球的規模で生物多様性の危機が叫ばれる激動の時代に、過去から未来へと続く連続性が揺らぎ、カオスが時代精神のように映る世界に生きている」として、「私たちが未来においても主人公であり続けるためには、科学技術の功利性に目を奪われるだけでなく、氾濫するフェイクを見抜く研ぎ澄まされた洞察力、批判的知性と、重層的な思考から的確な対案を提示する力、創造的知性を磨き続けねばならない。検証が困難で客観性をもたない安易なことばに流されることなく、価値の相対主義を越え、真実に近づく努力を惜しまないでほしい」と激励しました。最後に「新入生のみなさんが学知の空間で知的誠実さを育み、世界の若者と手をたずさえて新たな価値と希望を生み出していかれることを願っている」とメッセージを贈りました。

 

令和6年度入学宣誓式 学長式辞

 

國井総一郎理事長、齋藤元彦兵庫県知事、内藤兵衛兵庫県議会議長から祝辞をいただきました。

國井総一郎理事長による祝辞

 

齋藤元彦兵庫県知事による来賓祝辞

 

内藤兵衛兵庫県議会議長による来賓祝辞

 

情報科学研究科の葉田尚樹さんと工学部の樋口直太櫓さんが新入学生代表宣誓を行い、「私達は、兵庫県立大学の学生として、学則を守り、社会の一員にふさわしい教養を身につけるとともに、学術の修得と研究に励むことを誓います」と宣誓文を読み上げました。

葉田尚樹さんによる大学院新入学生宣誓

 

樋口直太櫓さんによる学部新入学生宣誓

 

学歌斉唱では、環境人間学部2年生の石倉由希菜さん、米田智哉さんの2名が柔らかな音色のピアノ伴奏に合わせて温かな歌声で学歌を斉唱しました。

最後に、大学魅力紹介として本学の紹介動画を上映し、式を終えました。

 

大学生活では、勉学や研究をはじめ、クラブ・サークル活動、海外留学、地域貢献活動など、本学に入学してから挑戦してみたい、取り組んでみたいと受験生の頃に思い描いていたことをぜひ実現していただければと思います。みなさんの大学生活が充実したものとなるよう、教職員一同、応援しています。

 

 

 

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