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工学部が兵庫県立明石北高等学校と教育交流に関する協定を締結しました

工学部は、理数系科目の教育に力を入れている自然科学科を有する兵庫県立明石北高等学校(スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校、兵庫県明石市)と教育研究交流に関する連携協定を締結することとなり、4月23日(火)、姫路工学キャンパスにおいて連携協定締結式を行いました。

 

この連携協定は、相互に理解を深め、教育交流を促進することにより教育の向上を図るとともに、両校の円滑な接続に資すること等を目的としています。

締結式で工学部の藤澤浩訓工学部長兼工学研究科長は、「本日は兵庫県立明石北高等学校との連携協定を締結させていただくということで、大変ありがたく思っている。われわれの前身である姫路工業大学時代から非常に多くの優秀な学生に来ていただいており、現在の工学部の中でも出身校として一番多い。昨今、理系人材の必要性や重要性が叫ばれる中、本日の連携協定締結を1つのきっかけとしてさらに関係を深めていくことができれば良いと思っている。われわれ教員、学生も含め、高校との連携で学ぶこともあると思うので、引き続き、お互い切磋琢磨していけるような関係を継続、また発展させていけることができれば非常にありがたい。これからも引き続きよろしくお願いしたい」と挨拶しました。

 

また、兵庫県立明石北高等学校の伊藤聖二校長は、「本年はSSHとして3期の最終年にあたる年である。次年度4期の申請を目指して、今これまでの活動を振り返ってブラッシュアップしていこうと取り組んでいる。本校は女子学生の比率が高いことが特徴で、教員も女性の比率が高い。これからの時代は『リケジョ』を育てていくことが必要で、本校としても理系女子を育てていきたいと思っている。兵庫県立大学工学部は、本校の生徒にとっても保護者にとっても憧れの大学である。このような締結式が行われ、兵庫県立大学工学部と連携が深まるということは、大変意義深いものである。中でも高大連携では、大学の授業に触れられることは高校生にとっては意義深いものである。いろいろな面で取組ができればと思っているので、よろしくお願いしたい」と話されました。

このたびの連携協定により、工学部から兵庫県立明石北高等学校の教育活動への協力や助言、高校の生徒に高度な学習機会を提供していくこととしており、また、両校で教育上の諸課題に対応する情報交換等を行っていくこととしています。

 

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