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第20回兵庫県立大学工大祭~20周年は、きっと想像以上だ。~

11月3日(金)から5日(日)の3日間、姫路工学キャンパスにおいて兵庫県立大学大学祭実行委員会西支部主催の「第20回兵庫県立大学工大祭」が開催されました。

 

工大祭は、本学の西側の地域に位置するキャンパスに通う学生が姫路工学キャンパスに集い、例年11月に開催している大学祭です。

今年の工大祭は、「20周年は、きっと想像以上だ。」をテーマに行われました。昨年は、感染症対策に留意しながら、コロナ禍以来3年ぶりに学内外を問わずに全ての方に来場していただける形で開催され、さらに今年は、来場者の人数制限を緩和し、昨年は制限のあった学生による飲食物の販売や、体育館でのアーティストライブ及び後夜祭が実施されました。会期中は、約4,700名の方々にご来場いただき、キャンパス内は大いに盛り上がりました。

 

ステージイベントの様子

屋外に設けられた特設ステージでは、大学祭実行委員会の企画によるイベントや、クラブ・サークル等によるステージが行われました。1日目の11月3日(金)に吉本興業株式会社からお笑い芸人をお招きして行われた「よしもとお笑いライブ」では、漫才をはじめ、吉本新喜劇も披露いただきました。また、3日目の11月5日(日)には体育館で、大阪のラジオ局であるFM802のラジオ番組「on-air with TACTY IN THE MORNING」の公開収録が行われ、5人組のロックバンド「Novelbright」のみなさんによるアコースティックライブが披露されました。

 

模擬店の様子

屋外では、クラブやサークル、学生団体、各研究室等による飲食関係や物品販売などの各種模擬店が軒を連ね、にぎわいを見せました。

 

展示・イベントの様子

教室や大学会館等では、クラブやサークル、同好会、地域の団体の方々による展示やイベントが行われました。

 

「コロナ後の新たな工大祭」を目指して

兵庫県立大学大学祭実行委員会西支部実行委員長の中村彪我さんは、今年の工大祭の開催にあたって、「20周年」と「コロナ後の新たな工大祭」の2つを軸に準備等を進めてきたといいます。「今年の5月に播磨理学キャンパスで行われたテクノフェスタでは、マスク着用の義務化が解除され、さらに7月に姫路環境人間キャンパスで行われたエコフェスでは、学生による飲食の提供が可能になりました。このように、新型コロナウイルスによる規制が緩和されるにつれて、大学祭も徐々に新しい形を確立しようとしています。昨年の工大祭では、学外の方の入場も可能になるなどした一方で、一部制限が設けられての開催でした。そこで今年は、『コロナ後の新たな工大祭』をコンセプトに掲げ、コロナ前に行われていた体育館でのアーティストライブの実施をはじめ、来場者の人数制限の緩和、模擬店での学生による飲食の販売を実施したいと考えました。コロナによって、学校行事や様々なイベントが制限され始めて約3年が経ちました。今、大学に在学中の2年生から4年生は、入学したときからずっとコロナ禍で、特に4年生の方は、このままいくとコロナ禍前の大学祭の盛り上がりを知らないまま卒業されることになります。『コロナ後の新たな工大祭』を実現することで、コロナ禍前の学祭を超えるような学祭、在学生にとっても良い思い出になる学祭にできればと考えていました」と中村さんは言葉に力を込めて話します。

とりわけ、アーティストライブについては、「実行委員一同、このアーティストライブを必ず成功させたいという思いを強く持っていました」と中村さんはいいます。また、コロナ禍前には例年、工大祭の最終日の最後のイベントとして行われていた後夜祭の実施についても、強い思いを持っていたといいます。

最後に中村さんは、「今年も11月3日から5日までの3日間で『第20回工大祭』を無事に終了することができました。おかげさまで、約4,700名の方々にご来場いただき、とても盛況でした。来場してくださった方々、また、髙坂誠学長をはじめ、多くの関係者の方々のお力添えがあったからこそ、今年の工大祭を成功させることができたと思います。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。

 

関連リンク

兵庫県立大学大学祭実行委員会西支部 X

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本学の東側の地域に位置するキャンパスに通う学生が神戸商科キャンパスに集って開催した「兵庫県立大学祭 商大祭2023 C-NAS祭」の当日の様子については、下記のリンク先からご覧になれます。

ケンダイツウシン「兵庫県立大学祭 商大祭2023『Utopia Of Hyogo』」

 

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