8月8日(金)、インテックス大阪(大阪会場:大阪市住之江区)と東京国際フォーラム(東京会場:東京都千代田区)において、日本経済新聞社大阪本社の主催による日経STEAM2025シンポジウム「~Change the rule 常識への挑戦~」が開催され、本学から工学研究科の田中芹奈助教が参加しました。

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(デザイン、感性等)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた造語で、理数教育に創造系教育を加えた教育概念のことをいいます。文系・理系という枠にとらわれず、これらの分野を横断的に学び、現代社会における問題や課題を発見し、解決に向けて解を導き出す力を養うことを目的としており、今後ますます複雑化する社会で生き抜いていかなければならない次世代の人材を育成するための教育手法として注目されています。

日経STEAM2025シンポジウムは、世代や立場、専門分野を問わずに議論を交わし、常識を覆して新たな価値を生み出す力を育むこと、また、答えのない、誰も想像していないような社会課題に挑戦する取組を展開することを目的に、産学で取り組むSTEAM体験型シンポジウムとして開催され、関西の17の大学と、近畿・関東・中国・四国の56の高校が参加しました。会場内では、高校生・大学生チームが、自分たちが生きる未来社会について、「自由」「豊か」とはどのような社会か、また、何が必要なのかをチームで「問い」を立て、その実現までのストーリーを発表する「私たちは問う 自由で豊かな未来のために 発表コンテスト」をはじめとした各種イベントが行われました。
若手研究者座談会 語り合おう未来のために
田中助教は、文理を問わず「好き」を仕事にした若手研究者が自身の研究内容や、現在取り組んでいる研究を将来どのように社会に役立てていきたいか等を高校生に向けて語り、その学問分野等について高校生と語り合う「若手研究者座談会」に登壇しました。座談会は、6つのグループに分かれて行われ、田中助教は武庫川女子大学環境共生学部の澤田隼佑講師とEグループを担当しました。

Eグループでは、高校1年生・2年生と大学生の方にご参加いただきました。参加者からは、「同じ研究をずっと続けて飽きないか」「研究者と会社員のどちらが良いか」「教員になるために今からしておくべきこと」等、大学卒業後を見据えた質問や、「工学部と理学部の違い」「大学に進学して良かったことは何か」「大学では具体的に何をするのか」といった大学生活に関する質問、「どのように大学を選べば良いのか」「興味のある分野が広すぎて大学・学部が選べない」等の相談もありました。田中助教は1つひとつの質問に答えるとともに、大学生活や研究の魅力等について伝えていました。

大学ブース相談コーナー
当日会場ではシンポジウムに参加した大学や企業によるブース相談会も行われました。本学のブースでは主に入試相談に応じ、ブースに訪れてくださった高校生に向けて、志望される学部をはじめ、入試の制度を紹介したり、受験勉強のアドバイスをするなどしました。


また、大阪会場の大学相談ブースと東京会場をオンラインでむすび、首都圏の高校生から関西の大学担当者に質問を受け付けて回答する「ライブ中継」の機会も設けられました。

ブースにお立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。
その他、本学附属高等学校の生徒が、日々の学校活動で実施している探究学習の内容について披露し、有識者や異なる課題に挑戦しているチームなど、さまざまな人からコメントをもらい、今後の探究学習を加速させる機会とする「探究ポスター発表 アイデアの泉」に参加しました。
・工学部・大学院工学研究科
・兵庫県立大学工学研究科 研究者紹介 特設サイト「eng.er」
[ものづくり]樹脂材料における摩擦・摩耗メカニズムの解明 大学院工学研究科 機械工学専攻 助教 田中芹奈
・日経STEAM2025シンポジウム
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