12月9日(月曜日)放送のラジオ関西「時間です!林編集長」に、本学の応用情報科学研究科/社会情報科学部 竹村匡正教授が出演しました。
竹村教授は、神戸を中心とした健康・医療促進の構想において、病院情報を用いた地域の健康維持に関わる仕組みを研究しています。 昨今の病院ではカルテの電子化に始まり、情報を管理するシステムが非常に重要なものとなっています。
番組では、病院で蓄積される膨大なデータをもとにした、予防医学やAIによる病名の予測など、新たな試みも紹介されました。 また、竹村教授の研究室には病院で働く多数の「社会人大学院生」が所属しており、現場で生じる問題に対処するために、明確な問題意識をもって研究を続けています。大学院では、問題の本質を掘り下げて考えることのできる環境が整っています。 社会人が学ぶということについても、考えさせられるお話でした。
皆さんも竹村教授の話を聞いて、健康と医療をつなぐ「情報の力」の可能性を、覗いてみてはいかがでしょうか。
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