7月13日(月曜日)放送のラジオ関西「PUSH!」に、本学の地域資源マネジメント研究科 佐野恭平助教が出演しました。
佐野助教は「火山学」が専門です。噴火している火山の内部を直接覗き見ることは難しいため、火山岩に含まれる結晶やガラスを解析することにより、噴火現象や火山の成り立ちを明らかにする研究を進めています。
火山と聞くと関西にはあまりないようなイメージですが、実は兵庫県内にも豊岡の玄武洞など、少し前の時代の火山がいくつかあります。
佐野助教が特に注目して研究を進めている黒曜石も、兵庫県内で見つかっています。
また、黒曜石はほとんどがガラスでできているという特徴をもつことから、旧石器時代には石器としても利用されており、人類の歴史と深い関わりのある岩石でもあります。
日本には実に様々な種類の火山があるそうです。佐野助教の話を聞いて、どんな方法で火山の研究が進められているか、覗き見てはいかがでしょうか?
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