全ての講義やゼミを英語で行う、本学国際商経学部グローバルビジネスコース(以下GBC)留学生の秋季入学式を、9月17日(木曜日)に神戸商科キャンパスにて行いました。今回入学したのは、今年新たに加わったマレーシア、パキスタン、フィリピン、ザンビアを含む11か国・地域から集まった留学生35名です。
今年のGBC秋季入学式はコロナウイルス感染拡大の影響により、35名中30名もの新入生が来日することができなかったため、オンラインを併用して十分な感染対策を行いながら実施しました。
オンラインの参加者はスクリーンに
受付にあるアルコール消毒と非接触型体温計での測定
新入生5名はそれぞれ出身国の旗を持って入場しました。少し緊張している様子でしたが、たまに見せる笑顔がとても印象的でした。その後、オンラインで参加する新入生たちの映像がスクリーン上に映し出されました。
学長の式辞や兵庫県知事の歓迎メッセージ等は全て英語で紹介され、会場で参加した新入生も、オンラインで参加した新入生も、真剣に耳を傾けていました。
式辞を聞く新入生たち
新入生代表で宣誓を行ったインドネシア出身のファレル・ヴィディ・プトラさんは「GBCでは視野を広げることを目的とし、どのような状況下にあっても対応できるように挑戦していきたいと思います」などと話しました。
新入生代表が宣誓する様子
ひとりひとりの表情もよく分かる
2019年にGBCに入学した台湾出身の学生が、歓迎のあいさつでほとんど原稿を見ずに堂々と英語で話す姿は、新入生の目標となったのではないでしょうか。
新入生の方を向いて語りかける
世界中が大変な状況ではありますが、本学のGBCでしっかりと学び、海外と日本の架け橋となるよう成長していってほしいと願います。
入学式終了後、笑顔で撮影に応じる新入生
GBC留学生入学者 国・地域別内訳人数
2019年に経済学部と経営学部を再編し、新たに国際商経学部を設置しました。同学部にはグローバル企業等で即戦力として活躍できる学生を育成するためのコースとしてGBCを設け、昨年は日本人学生とは別に留学生40名を秋入学として迎え入れています。
なお、2019年に入学した学生も含め、日本へ入国できていない留学生については引き続きオンライン授業を行っています。
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