5月26日(木)に、社会科学研究科会計専門職専攻及び国際商経学部で、公認会計士制度説明会が開催されました。
この説明会は、公認会計士制度や公認会計士監査を扱う授業である会計専門職専攻「監査概論」と、国際商経学部「監査制度論」の授業時間を利用して、社会科学研究科会計専門職専攻の企画により日本公認会計士協会兵庫会との共催で行われ、合わせて62名の学生が参加しました。
説明会では、まず日本公認会計士協会兵庫会 後進育成部長である公認会計士・税理士の河野裕行先生から、公認会計士制度全般に関する説明が行われ、その後、質疑応答が行われました。質疑応答は、社会科学研究科会計専門職専攻の実務家教員である公認会計士の先生方にもご協力いただきました。
今回は、授業を通じて学んでいる内容について、専門職業団体の役員から直接お話を伺い、質問にもお答えいただける機会であったため、学生の関心も高く、228もの質問が事前に寄せられました。質問の内容は、公認会計士の試験、資格、監査証明業務、コンサルティング、わが国の制度、監査法人での勤務、独立開業、会計不祥事への対応、AIとの協業など多岐にわたりました。日本公認会計士協会兵庫会の先生からは、丁寧に、実務経験に基づくお答えをいただき、参加した学生にとっては、公認会計士制度や監査実務についての理解が深まる良い機会となりました。
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