10月21日(金)、神戸商科キャンパスで、国際商経学部及び社会情報科学部の2、3年生と、社会科学研究科及び情報科学研究科の1年生の女子学生を主な対象に、花王グループカスタマーマーケティング株式会社から講師の方々をお迎えし、「就活生を応援する!好印象メイクセミナー」を開催しました。
メイクセミナーは、本学では初めての開催で、今年、兵庫県の公民連携の取組趣旨に賛同する花王グループカスタマーマーケティング株式会社からセミナー開催についてお声がけいただき、本セミナーの開催が実現しました。セミナーでは、1人ひとりの魅力を引き出し、就職活動やビジネスシーンに留まらず、明日からの生活の場や、年齢を重ねてからも活用できるメイクのポイントを直接レクチャーいただきました。
まず、オリエンテーションとして、「メイクの移り変わり」「身だしなみとおしゃれの違い」についてお話いただきました。「従来、日本人は昔から『メイクを楽しむ』ということをしてきましたが、流行のメイクやファッションは、誰にでも受け入れられるわけではなく、面接の場では『いいな』と好印象を持っていただくことが大切です。第一印象が重要な場面では、自分の価値観だけを取り入れるのではなく、周りから見られる『身だしなみ』を整えることがポイントです」と、教わりました。
次に、メイクのもちの度合いを左右するといわれる、メイク前に行うスキンケアについてお話いただきました。清潔で潤った明るい肌にするためのスキンケアのポイントは、「洗う・補う・守る」の3点であることや、コロナ禍におけるマスク生活で、マスクの擦れから肌荒れを起こすケースもある中、そのような際にも「洗う・補う・守る」という基本をしっかり行うことに加え、スキンケアのアイテムやつけ方について教わりました。
スキンケアの次に、メイクをする際に使用する鏡の持ち方と、明るくきちんとした印象を与えるベースメイクの方法を教えていただきました。
ポイントメイクについては、好印象で表情を豊かにするアイブロウ(眉)、自然に目元の印象をアップさせるアイメイク、健康的で明るい印象を与える口紅・チークの仕方について教わりました。特に、ポイントメイクの中でも一番表情を表すパーツであり、印象を大きく左右するアイブロウについては、実習を交え、直接講師の方々から参加者の学生にレクチャーいただきました。
また、面接の場にふさわしいヘアスタイリングの方法や、新型コロナウイルス感染症の影響でWebでの面接の機会が増えていることから、Web面接時の環境やメイクのポイントについてもお話いただきました。
参加した学生からの声(アンケートより抜粋)
・化粧水のつけ方を知ることができて嬉しかったです。
・面接対策に役立って良かったです。
・直接レクチャーしていただけて良かったです。
・就職活動について考えなければならない時期に刺激になりました。
・メイクの個別指導が印象に残りました。
参加した学生にとって、良い機会になったのではないでしょうか。将来の夢や目標に近づくべく、面接の場で自信を持って自分をアピールできるよう、セミナーでご教示いただいたことを活かして欲しいと思います。
引き続き、花王グループカスタマーマーケティング株式会社の講師の方によるオンラインでのセミナーの開催も予定されており、11月2日(水)には、男子学生を対象に「メンズ就活・ビジネス身だしなみセミナー」を、11月9日(水)・16日(水)には、女子学生を対象に今回のセミナーと同じ内容のメイクセミナーを開催することとなっています。
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