11月14日(土曜日)、県立尼崎小田高等学校にて、「第3回あまおだ減災フェス」が開催されました。
このイベントには、減災復興政策研究科のほか、「防災リーダー教育プログラム」副専攻生、学生災害復興支援団体 LAN の皆さんがサポーターとして参加しています。
フェスを主催する尼崎小田高等学校では、高校生が地域防災・減災の「HUB」となり、地域住民同士の繋がりを築いていくために様々な活動を行っています。
2年前に始まった第1回から、防災・減災を専門的に学ぶ本学の学生がサポートを続けています。
今年は防災劇やすごろくなどの出し物や、大学院生による報告のほか、教員によるミニ講演などで会場を盛り上げました。
「防災リーダー教育プログラム」副専攻生及び学生災害復興支援団体 LAN の学生による「防災劇」『あなたは南海トラフの地震と津波から生き残れるのか?』『南海トラフ地震に備えて』が上映されました。
大学院生による「コロナ禍における災害現地報告(九州豪雨災害等)」の報告会が開催され、最新の災害に関わる情報が提供されました。
また、被災地ともオンラインで繋がり、現地からの報告もありました。(写真右)
「防災リーダー教育プログラム」副専攻生及び学生災害復興支援団体 LAN の学生による「尼小田すごろく」では、すごろくをしながら楽しく防災の知識を深めました。
コロナ禍での開催となり、例年とは異なる形となりましたが、今年しかできない、より中身の濃いものになったと参加者の皆さんから高い評価をいただきました。
高校生の皆さんの「災害に強いまちづくりに貢献したい」「防災・減災を“自分事”として考える時間にしてほしい」という思いを支えるために、活動を続けていってほしいと思います。
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